「住学教室」の開設は工務店側に多くのメリットがあり、マイナスになることはほとんどありません。
企業力には「@受注力(集客力・営業力)。A供給力(設計力・施工力)」がありますが、「住学教室」は受注力を高めることに重点を置いています。その根底にあるのは「顧客の創造」です。
企業の目的は利益でなく「顧客の創造」である(ピーター・ドラッカー)。利益の源泉である顧客が増えれば利益は自然とついてくるという考え方です。「住学教室」を活用すれば「顧客の創造」ができます。
当方は提携される工務店の過去の実績も経営状況もそれほど気にはしません。過去にそれほどの実績がなければこれからつくればいいことですし、利益が上がっていなければこれから上げればいいことです。
重要視するのは社長の人柄や経営思考です。何よりも住まいづくりへの基本姿勢です。見せかけではなく、建築主側に立って住まいづくりを進めていける真摯な姿勢です。
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