勝ち残りのキーワードは「商品力」と「販売力」
販売型の工務店とは「商品住宅」「ブランド住宅」を手掛けている工務店です。代表が住宅メーカーやFC(フランチャイズ)に加盟してブランド住宅を建築している工務店です。
販売する商品には、工法に関すること・建築部材に関すること・住宅に関すこと様々です。具体的には工法に関することは耐震工法・断熱工法、建築部材には塗装や仕上げ材があります。住宅に関することは様々なテーマ例えばローコスト住宅や商品名のついた住宅が販売する商品になります。
この特長は「商品」を前面に出すので、顧客の目を企業規模や企業の信用・信頼から「商品」へと向けさせることができる。それに、受注するため集客方法や営業業務は難しくないことも特長です。しかし、顧客を探すために広範囲な地域を対象しますのでに宣伝広告に多くの費用がかかる。
他の販売型産業である分譲住宅やマンション販売と違い、工務店が在庫で経営が苦しくなることはないが商品力がなければ勝ち残れない。
その為には、常に新しい商品開発をしなければならない。またそれを売るための広告宣伝や優秀な営業マンの確保など、大きな資金負担と優秀な人材を確保できる企業の魅力が求められます。
商品開発をしたり、ブランド住宅やローコスト住宅のノウハウ購入に進んでいくことは、継続的なリスクと投資を覚悟しなければなりません。
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