集客は「事業形態」によって異なる
工務店側の事業形態にも2タイプがあります。
1.販売型工務店/工務店側の住宅・商品や拘りを主張し、工務店側に立って住まいづくりをする。
事例→商品住宅、デザイン住宅、木造り住宅、ローコスト住宅、規格住宅、特殊な工法や部材‥‥
2.受注型工務店/建築主側の条件・要望を優先し、建築主側に立って住まいづくりをする。
事例→注文住宅。
集客は事業形態によって異なります。
1.販売型の集客
市場戦略は狩猟型で、「工務店側の住宅・商品や拘り」に関心ある方を探すことになるので、絶えず新たな市場へと広げていかなければならない。
集客方法は「商品」を基本に考えていく。業務的にはチラシ広告・イベント販売・DM‥‥等様々な方法で工務店側の商品や拘りをPRをして市場から顧客を探す。従って、広いマーケットを対象に顧客を探すことになります。
市場を食いつくす戦略なので、新たな顧客を探すために次の新たな市場へとPRをしなければ受注拡大を継続できなくなる。
2.受注型の集客
市場戦略は農耕型で「建築主側の条件・要望」に対応していくので、一定の市場で信頼度と提案力を高めて事業存続をします。
集客方法は「顧客」を基本に考えていく。業務的には顧客とのコミュニケーションをしながら顧客の都合に対応して集客します。
市場を育成する戦略なので、信頼を基本にして、親から子へ・子から孫へ、知人から知人へと広げていくことで、受注拡大を継続できる。
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