結果を達成しようとする時には特定の過程があります。営業にも受注契約に至るまでの工程として「営業プログラム」があります。営業実務はこの「営業プログラム」を進めていく仕事です。
顧客と良好な関係ができていれば営業を進めていくことはさほど困難な事ではない。あるいは、良好な関係までいかないまでも顧客の建築意識が高ければ営業は進んでいくものです。
顧客と営業が進めていけなくなるのはいろいろあるでしょうが、大きな障壁は2つに整理できます。この2つの障壁はどんなに経験を積んだベテランの営業マンにも共通していることです。
〔困難な営業〕
✔1.建築意識が低く、建築の決断をしない方
✔2.建築意識は高いが、冷静に他社と比較しながら進めていく方
この2つの障壁は、建築業務をする設計担当者や現場責任者に営業力があれば解決できるでしょうが、やはり営業担当者の業務になります。障壁は「建築プログラム」ではなく「営業プログラム」で解消できます。
|